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Wi-Fiが繋がらない原因とは？繋がっているのに繋がらないなど状況別に解説
「突然Wi-Fiが切れてしまった！」
「どこを見ればいいのか全くわからない！」
Wi-Fiがいきなり繋がらなくなってしまったことはありませんか。
そんなとき、どうやって解決すればいいか、何を確認すればいいのかを知っておくと何かと便利だと思いませんか。
この記事では、Wi-Fiが繋がらない原因や対処法を各パターンごとに紹介します。
この記事でわかること
・Wi-Fiが繋がらないスマホ・ルーター・その他の原因、対処法
・Wi-Fiが繋がらない原因を探す方法
・Wi-Fiが繋がらないときによくある質問、回答
Wi-Fiが繋がらない時に考えられるスマホ側の原因
まずは、スマホがWi-Fiに繋がらないときに考えられる原因と対処法をあげていきます。
以下が原因と対処法の一覧です。
・Wi-Fiがオンになっているか
・機内モードになっていないか
・広告ブロックアプリなどをアンインストール
・OSのバージョンを確認する
・Wi-Fiの設定を見直す、自動接続にチェック
・スマホを再起動
スマホ側の問題でWi-Fiが繋がらない時にできる対処法
スマホ側の問題について、それぞれの対処法について詳しく解説していきます。
対処法①Wi-Fiをオンにする
Wi-Fi自体がオフになってしまっている場合が考えられます。
スマホの設定や、アクションセンターからWi-Fiをオンにすることで解消されます。
設定からの場合は、Wi-Fiの設定項目からオフからオンに変更。アクションセンターから操作する場合は、Wi-Fiマークをタップしましょう。
対処法②機内モードを解除する
スマホが機内モードになっており、Wi-Fiが強制的にオフになってしまっていることも考えられます。
機内モードはすべての通信を遮断するため、モバイルデータ通信もできません。
スマホ画面の左上に飛行機のマークがでている場合は、機内モードになっています。
設定かアクションセンターから機内モードをオフにして通信を開始しましょう。
対処法③広告ブロックアプリなどをアンインストール
広告ブロックアプリをインストールし、有効にしているとアプリによってはWi-Fiが繋がらなくなることもあります。
特に、無料アプリによく見られる現象です。広告ブロックアプリは便利ですが、画面には見えないところで予期しない動きをしている可能性もあります。
無料版などの広告ブロックアプリを使っていて、Wi-Fiの調子がおかしい場合は、アンインストールすることをおすすめします。
対処法④OSのバージョンを確認、アップデート
スマホのOSのバージョンが古いために、Wi-Fiがうまく動作せずに繋がらない場合も考えられます。
Wi-Fiのみならず、他の動作にも悪影響がおよぶ可能性もあるので、OSのアップデートが入ってきたときは、なるべく早めに実行しましょう。
IOS、アンドロイドともに設定からシステムアップデートを実行できるので、定期的に確認するようにしましょう。
対処法⑤Wi-Fiの設定を見直す、自動接続にチェック
Wi-Fiの設定を見直すこともおすすめします。何かの拍子に、Wi-FiのSSID設定が変わってしまっていたり、自動接続のチェックが外れていることも考えられます。
こちらを見直して、再設定することで繋がっていたときと同じように接続できるようになるでしょう。
対処法⑥スマホを再起動
画面上には見えないところで予期しないエラーがでており、Wi-Fiが機能しなくなっていることがあります。
そういったエラーは再起動することで、解消することが多いです。
他にも、スマホの動作が遅くなってきたりしたときなどにも、再起動は有効なので、困ったときはまずは再起動を試してみましょう。
Wi-Fiが繋がらない時に考えられるルーター側の原因
ここでは、Wi-Fiが繋がらないときにルーターに原因がある場合を紹介します。
主なポイントは以下のとおりです。
ルーター側の問題でWi-Fiが繋がらない時にできる対処法
それでは各原因と対処法を解説していきます。
対処法①ルーターを再起動する
スマホの設定などに問題がなさそうなのに、どうしてもWi-Fiが繋がらないときはルーターを再起動させてみましょう。
ルーターにはスマホを同じようにアップデートが定期的に入ってきます。
そのアップデートがうまく適用されない場合に、ルーターが動作不良を起こすことはよくあります。
そういったときは、ルーターの電源をオンオフするか、電源ボタンがない場合はACアダプターを一旦抜き、10秒以上まってから指し直しましょう。
これをすることで、ルーターが再起動されアップデートが適用されることで動作不良を解消できます。
対処法②ルーターの設定を確認する
ルーターの設定画面への行き方はメーカーによってそれぞれのため説明書を参照してください。
最近だと、スマホに専用のアプリをいれることで簡単に設定画面に入れるメーカーもでてきています。
PPPoE接続の場合は、プロバイダからの資料も用意して間違いがないかチェックしましょう。
IPoE接続などIPv6でも、同じように設定内容を確認しましょう。
説明書がない場合でも、各メーカーページでダウンロードできることが多いので、型番などで検索してみましょう。
対処法③SSID、暗号化キーを確認する
特に暗号化キーに関しては、ルーターの設定画面で変更もできるため、なにかの間違いで変更されてしまった場合も考えられます。
その場合は正確なSSIDと暗号化キーを再設定し、スマホなど機器側の設定も変更しましょう。
対処法④各プロバイダの障害情報を確認する
プロバイダ側でなにかの障害が発生してしまい、接続できない場合も考えられます。
各ルーター設定を見直しても解決できないときは、プロバイダのサイトなども確認しましょう。
対処法⑤支払い状況を確認する
支払いがうまくいっておらず、インターネット回線が止められてしまっているというパターンです。
例えば、クレジットカードが再発行され番号が変わり、プロバイダへの支払い情報の更新忘れなどが考えられます。
各プロバイダのマイページなどを確認し、支払いが間違いなくできているか確認してみましょう。
Wi-Fiが繋がらない時に考えられるその他の原因
Wi-Fiが繋がらない原因が、スマホでもモデムやルーターでもない場合について、どういった可能性が考えられるのかを紹介します。
ポイントは以下のとおりです。
その他の問題でWi-Fiが繋がらない時にできる対処法
その他の問題についての原因や対処法について解説していきます。
対処法①ルーターとの距離を近づける
Wi-Fiがうまく繋がらないのは、ルーターとスマホなど受信機器との距離が遠くありませんか？
壁などの障害物が多くなればなるほど、通信が弱くなり頻繁にWi-Fiが切れてしまうこともあります。
安定して高速通信がしたいのであれば、ルーターとなるべく近い距離でインターネット通信を行うようにしましょう。
対処法②接続する周波数を変更する
使っているWi-Fiルーターの性能にもよりますが、2種類以上のSSIDがあるルーターでは周波数を使い分けて接続ができます。
・○○○-2G、○○○-Gなど：2.4GHz 障害物に強いが、干渉を受けやすい。通信速度は遅め。
・○○○-5G、○○○-Aなど：5GHz 干渉に強いが、障害物に弱い。通信速度は速い。
・○○○-5G、○○○-Aなど：5GHz 干渉に強いが、障害物に弱い。通信速度は速い。
干渉とは、電子レンジなどを使うと電磁波が発せられ、その電磁波とWi-Fi電波が干渉することでWi-Fiが途切れてしまう現象です。
2.4GHzは電子レンジをはじめ多くの機器で使われているので、干渉しやすいということになります。
ですのでこれらを上手く使い分けることで、適切に通信ができるので安定した速度を出すことができます。
ルーターによっては、自動で振り分けてくれる製品もあります。
上手く繋がらないときは、こういった点も見直してみましょう。
対処法③中継機、メッシュWi-Fiなどを導入する
どうしてもルーターから離れたところで使いたい、周波数を変えても安定しない場合は、中継機やメッシュWi-Fiなどをおすすめします。
これらを使うことで、Wi-Fi通信エリアを広げることができるので、ルーター親機から離れたところでも高速通信が可能になります。
中継機については、すでに持っているルーターにプラスして使うので比較的導入しやすいですが、
メッシュWi-Fiは親機から変更する必要があることが多いので、コスト面でも設定面でも多少手間がかかることが考えられます。
通信エリアを拡張したいときは、それぞれ比較して導入を検討してみましょう。
Wi-Fiに繋がらない原因を確認する方法
ここでは、Wi-Fi繋がらない原因がどこにあるのかを確認する方法を紹介します。
Wi-Fiが繋がらない時にスマホが原因なのか確認する方法
スマーフォンが原因なのかを確認する方法は、スマホ以外の機器（パソコンやゲーム機がなど）が問題なくインターネットに接続されているかを確認してみましょう。
他の機器がWi-Fiに繋がっている場合は、繋がらない特定のスマートフォンに問題があることになります。
スマホの設定を見直すことでWi-Fiが繋がるようになるでしょう。
Wi-Fiが繋がらない時にルーターが原因なのか確認する方法
ルーター側に問題がある場合は、インターネットに接続できる機器がどれも接続できなかったり、見慣れないランプが点いたり、点滅してしまっている場合です。
ルーターやモデムのランプについては、一目ではわかりにくいと思いますので、説明書を参照しながら確認しましょう。
スマホ画面上のWi-Fiマークはついてるけど、はてなマークが小さく見えるといった現象がでることもあります。
その場合も、Wi-Fiはとんでいるけどインターネットに繋がっていないということになり、ルーター側に原因があるので、設定を見直す必要があります。
Wi-Fiが繋がらない時にその他の何かが原因なのか確認する方法
上記でも触れましたが、Wi-Fiマークが点いたり消えたりしていないか、電子レンジなどを使用していないかをチェックしてください。
Wi-Fiマークが不安定になっているときは、ルーターから離れすぎていることが考えられます。
電子レンジなどを利用しているときだけ繋がらない場合は、周波数を見直して5GHzで接続するようにしてください。
Wi-Fiが繋がらない時によくある質問
Wi-Fiが繋がらないときによくある質問をまとめていきます。
主なポイントは以下のとおりです。
・Wi-Fiの電波があるのに繋がらない時は？
・自宅ルーターが繋がらないんだけど
・iPhoneでWi-Fiに繋がっているのに繋がらないときは？
・Androidでインターネット接続がありませんとでる原因は？
・バッファローのルーターが繋がらないときは？
Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない時は？
Wi-Fiマークのところにはてなマークがついていないでしょうか。
はてなマークがあるときは、ルーター側に適切な情報が入力されていないことが考えられます。
プロバイダ資料とルーターの説明書を用意して、ルーターの設定を訂正してみましょう。
自宅ルーターが繋がらないんだけど
外出先ではWi-Fiが使えていたのに、自宅ルーターだけ繋がらないときは、まずはルーターを再起動してみましょう。
ファームウェアアップデートがはいってきており、上手く適用できていない可能性があります。
ルーターを再起動することで、エラーが解消され適用されることがあるので再起動から試してみましょう。
iPhoneでWi-Fiに繋がっているのに繋がらないときは？
iPhoneで接続が確認できている場合は、その繋がらない機器でWi-Fi関係の設定を見直す必要があります。
適切なSSID、暗号化キーが入力されているか。パソコンで繋がらない場合は、再起動をしてみるのもおすすめです。
Androidでインターネット接続がありませんと出る原因は？
インターネット接続がありませんとでるときは、ルーター側の設定が上手くできていないことが考えられます。
ルーターに入力する、『ユーザーID』や『パスワード』がプロバイダ資料と間違いないかと確認してみましょう。
バッファローのルーターが繋がらないときは？
それでも繋がらない場合は、バッファロー専用アプリ『StationRadar』か、『192.168.11.1』をブラウザURLに入力して設定画面を確認しましょう。
接続設定やファームウェアアップデートを手動更新などを試してみましょう。
どうしても解決しない場合は、バッファローに問い合わせてみてください。
まとめ：Wi-Fiが繋がらない時は原因を確かめよう
Wi-Fiに繋がらないときは、まずどこに原因があるのかを突き止めるのが解決への近道です。
・スマホ、パソコンなど受信機器に原因がある
・ルーター、モデムなどに原因がある
・その他に原因がある
原因ではないところの設定などを変更してしまうと、逆に遠回りになってしまい繋がらない原因を増やしてしまうことになってしまいます。
繋がらないとなったときは慌てずに、どこが悪いのかをまずは突き止めて、それに見合った対処法を試していきましょう。
どの機器にも『再起動』は有効な手段なので、慣れない設定変更をする前に再起動を試してみるのもいいでしょう。
Wi-Fiが繋がらなくなったときは、この記事をぜひ参考にしてください。
